hiro in ca.

バンクーバー在住の大学生!海外の大学やカナダのことについて書きます。

なぜ海外の大学は入学しやすく卒業しにくいのか。

こんにちは、Hiroです。

今回はカナダの大学に通っている一生徒として、よく言われている「 海外の大学は入学は簡単だけど、卒業するのは難しい 」所以を考えてみようと思います。 

入学が簡単と言われる理由

まず、海外の大学というのは一般的に英語圏、例えばアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスといった国の大学を指していると仮定します。

僕が考えるに、その入学が簡単だと言われるのは、日本のような学力試験による入学希望者の選別というシステムがないため、加えて、多くの大学が入学希望者に対して門戸を広く開いているためだと思われます。

日本の大学は学部ごとに定員を設けています。この制限が受験生の競争を生みます。その結果、その定員数に滑り込むために受験生は他の入学希望者とより秀でる必要があるため、受験勉強を頑張る必要が出ます。

確かに海外の大学でも、他の方法によっての選別はなくはありません。ランキングに載るような大学は志望者の高校での成績、課外活動、エッセイなどを見て、合否を判断し、入学者を絞り込みます。

ただ、コミュニティカレッジのように、高校卒業資格と英語能力さえ満たせば基本的に誰でも入学を認める大学も多くあるため、大学入学の敷居は低いと言えるでしょう。コミュニティカレッジからの編入でレベルの上の大学に行くことも可能なので、先ほどの大学からの絞り込みに落ちた生徒でも再挑戦もできます。

また、専攻は基本的に入学後に決めるため、学部といった縛りがなく、大学に入ったはいいものの勉強したい学部に入れなかったということにはなりません。

よって、海外の入学が簡単だと言われるようになったのだと思います。

卒業が難しいと言われる理由

これに対する理由は、2つ思い浮かびます。まず、一つめに当たる理由が学歴社会です。

学歴社会といっても、日本のように入った大学の名前が大事というより、GPAという大学の間の成績が重視されることが海外の大学生が勉強をする最も大きな理由だと思います。コミニティカレッジにいる生徒は、編入にGPAが大きく関わるため、いい成績をとる必要があります。また、卒業後もGPAは付いてきます。就職するときや、社会に出た後も履歴書にGPAが残り、採用担当者もGPAが高いことを評価します。GPAを落とすとそれが一生ついて回るので、いい成績をとるために勉強を頑張るのではないかと思います。

しかし、これだけでは、卒業が難しいという理由には直接的に結びつきません。そこで、2つ目の理由が絡んできます。2つ目は、単位を取得することの難しさです。

これが1つ目の理由の学歴社会と相まって、卒業の難しさを作っているのだと考えています。

まず、授業に受かるための基準が高いです。授業への出席では、点数はほぼもらえず、課題や中間、期末試験に点数が与えられます。単位取得は60%を満たせばいいのですが、きちんと授業を理解しなければ簡単に落ちてしまいます。また、授業を落とすとサスペンションという状態になり、その状態で次の学期にまた落とすと退学となります。

加えて、週の1科目あたりの授業時間が長いことがより勉強をしないといけない状態を作っています。1科目あたり大体週4もしくは6時間授業を受けたり、実験をしたりします。それを多くの生徒は4、5科目取っています。自分の学校の話になりますが、4ヶ月で1学期換算なのですが、その間に中間が2回と期末が1回行われます。この毎回のテストでいい点を取らないと単位取得は難しいので、勉強は欠かせません。

よって、海外の大学生は卒業することが難しいと言われ、同時に海外の大学生がよく勉強するということにも繋がっているのでしょう。

ちなみに、上で言った強制的に成績が悪いと退学させられる制度があるため、大学を卒業する頃には、実際入学した人のうちかなりが落ちているらしいです。

 

なんだか、エッセイのような記事になってしまいましたが、これが僕の考える海外の大学は入学しやすく卒業しにくいのか、という通説に対する考えです。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

それでは。

海外大学の専攻について

お久しぶりです。Hiroです。

随分ブログを書くことから離れていました。今回は専攻について書きたいと思います。

 

専攻とは大学で何を学びたいか、何になりたいかによって決めるものです。

 

以前の記事でも紹介しましたが、カナダの大学には日本の大学のように入学前に決めなければならない学部というシステムはありません。(programという似たシステムはありますが、一度入った後でも変更は自由です。)

ですが、major(主専攻)というこのコースを全て取らなければ学位は与えられないといったシステムはあります。

また、卒業に必要な単位のうち半分は専攻外の科目を取っていいので、double degree(学士号を2つ取得すること)やminor(副専攻)などといったことが可能となります。

 

自分はビジネスとコンピュータサイエンス両方に興味があったので、2つともメインで取っています。両方とも主要科目は抑えていますので、どっちも中途半端になるといった心配はほぼありません。

調べてみると、色々な大学でコンピュータサイエンスのオプションをつけた学士号が取れるシステムがあります。それだけプログラミングのスキルの需要が高まっているということでしょうね。

 

また、もちろん一般教養のように気になる科目を色んな分野から取ることも可能です。例えば、心理学専攻で、経済や歴史、政治や科学を少しずつ取ったり、ビジネス専攻で3ヶ国語を勉強したりと専門分野さえ抑えればあとは自由です。

もし、日本の大学に取りたい専攻がなかったり、勉強したいことが複数あって選べないという場合は、海外の大学を検討してみるといいかもしれませんね。

 

それでは。